ガラスドアに小さな傷がたくさんあって心配

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その昔、わたしがまだ子どもの頃のことですが、ガラス製の食器を乱暴に扱うのを母親にたしなめられたことがありました。そのとき反抗期だったのか、わたしは「割れていないのだから大丈夫だ」というような口答えをしたのです。それを見ていた姉がわたしに言ったのは、ガラスというのはなにもある日突然割れるというわけではない。確かにそう見えるけれど、実際には小さな目に見えないキズやヒビが少しずつ蓄積していき、ある一点に達したときに割れるのだと、だから普段から丁寧に扱わなければいけないのだと、そう諭されたのです。そのときわたしは、自分の乱暴な扱いのせいでガラスにヒビが入り、ある日ちょっとしたきっかけでガラスが割れたとき、すべての責任がたまたまその現場に居合わせただけの誰かに押し付けられているのだということを感じました。そのこと自体はしかたないのだけれど、せめて自分は少しでもその「誰か」のために、丁寧に扱おうと決めたのです。

そんな体験があったからでしょうか、最近自分の家のガラスドアの微細なキズが気になって仕方がないのです。もともと外部に面したガラスには、チリやホコリなどが付着するとともに、砂などが細かなキズを付けていくことはわかっていますから、ある程度は覚悟しているのですが、そのガラスドアは明らかに何かが引っ掻いたような感じのキズもついてしまっていました。
これはもう思い切ってガラスを交換したほうが良いのではないかと妻に相談すると、気にしているのも嫌だし、突然割れて怪我をしたくないのでそうしようということになりました。
交換修理に来てくれた業者さんに少し相談すると、飛散防止フィルムなどでコーティングすることで、ガラスの寿命をある程度伸ばすことが出来るとのことだったので、さっそくお願いしました。確かにフィルムでコーティングしたことにより、砂粒などによって外側のガラスが傷つくことはなくなり一安心しています。