以前、我が家の窓ガラスにヒビが入ったことがありました。そこで、もっといいガラスにしてもらおう！と業者に相談をしました。すると一般的な板ガラスに比べると、3～5倍の強度があるという強化ガラスにしたらよい！と提案されました。しかも強化ガラスの場合には、万が一破損した場合においても割れたガラスで怪我をするという二次災害が発生しにくいといわれています。要するに、割れたガラスが粒状になるからなのだそうですが、一般的には車のガラスや学校あるいは、デパートやオフィスなどではすでに数多く利用されているようなのです。ガラスというのは割れやすいというイメージがありますが、とくに高齢者や子供さんなどの場合そんな危険予知も薄いので、こうした強化ガラスを状況応じては利用するといいのかもしれませんね。

そこで、一般住宅用として市販されている強化ガラスについて調べてみたのですが、日本板硝子のホームタフライトという名称の強化ガラスや旭硝子のホームテンバという製品が市場には流通しています。あるいは、強化ガラスでありながらもすりガラスのデザインが施されたホームミストロンというお洒落なデザインガラスも旭硝子では販売しているようですね。とくに、子供さんがやんちゃなお家やお年寄りが居るというお家では、こうした一般住宅用の強化ガラスが安全でいいかもしれませんね。